2007年12月31日(月)








寝袋や枕、敷布団用の座布団など泊まり道具と釣り道具を車に積み込んで

年越し房総釣り旅行に出かけてきた。 といってもたったの1泊だが・・・。




狙いは恐れ多くもクロダイ(笑)

カゴ釣りに挑戦してみたばかりだが、今度はクロダイのダンゴ釣りに挑戦だ。

しかし季節がちいと悪いか!? 

まあまず初めてなので雰囲気でも楽しめれば・・・ということで。




知らない間に館山自動車道が富浦まで開通していて、内房の館山付近まで

高速道路のまま行けるようになったのは大変ありがたい!

自宅を11時頃に出発して、途中で飯を食って13:30には房総南端の布良港に到着した。





行く途中、風が強いなぁ〜って思っていたら布良港は台風並みに荒れていた。



風は強いし波は高いし、とても釣りのできる状況ではなかった。
(デジカメ動画からのキャプチャー画像)





そこから千倉方向に車を走らせ、次に訪れたのは乙浜港。

ここでも風は強いが布良よりは比較的釣りやすい感じだったので車を降りて港内を散策してみる。



すると水面には無数の小魚がいるじゃないか!

見たところではイワシの群れといった感じ。

さっそくアミエビを袋に詰めたサビキ仕掛けで狙ってみた。




すると釣れる釣れる! 7cmから13cmほどのサイズが入れ食いだ♪

イワシだと思っていたらかみさんが「これ、トビウオだよ」と。

改めてよく見ると確かにトビウオの形をしていた。

10匹ほど釣り上げたところで、かみさんが逃がそうと言いだした。

調理方法が解らないからとの事だ。

うむ。 自分もどうやって食べたらいいのかわからない。

大きいトビウオなら塩焼きでおいしいんだが、これだけ小さいとなると・・・。



というわけで全てリリースしちゃいました。

(あとでかみさんの実家にこの話をしたら、すり身にして色々調理できたとの事。)






いつまでもトビウオっ子を釣っていては意味が無いので、切り上げて次の釣り場を目指した。





移動途中、風は一向に収まる気配なく、海は大シケ状態。












次に訪れたのは千倉港の手前に隣接している平舘港。



この時間帯は引き潮だった。 ダンゴ釣りは翌朝の上げ潮〜満潮に挑戦することにして

堤防のヘチをブラクリでアイナメ狙いで探ってみることにした。










かみさんと共に短竿でヘチを丹念に探るも、アタリ無しに終わってしまった。

引き潮時は居付きの根魚も何処かへ出かけてしまっているんだろうか?




晩飯に道の駅で海鮮丼をいただいてから夜釣りをやろうということになり、

常夜灯に照らされていて夜釣りのやり易い白子漁港にやってきた。





ここは昨年6月にクワガタ採集をしに来たついでにルアーを投げたらセイゴがかかった所。



同じようにこの水銀灯下にルアーをキャストしてみたが、

以前に釣れた場所では何も追いかけてくる魚はいなかった。


そこで奥のほうのナトリウム灯のところへ行くと何やら水面にライズしている魚がいた。

微かに見える姿と動きから想像するに、多分メバル!


さっそく小型シンキングミノーを引いてみると足元まで追いかけてくるが何故か食いついてこない。

ならばとスプリットショットリグの小型ワームをトラウトロッドでキャストしてみると、

やっと食ってきたがフッキングしない。


それならばとサビキ(笑)をキャストしてみると、やっと食いついてきた。



正体はウミタナゴ。


そのままサビキカゴを付けてアミエビを入れた仕掛けで本格的に狙ってみると

釣れる釣れる♪  気が付くとバケツがウミタナゴでいっぱいになった。

大きいのは20cmくらいで、平均は15cmの食べごろサイズ。

小さいのを逃がして7枚持ち帰り用としてクーラーボックスに収めた。




夜9時頃に終了。

再び平舘港に戻り、常夜灯の下に車を停めて車中泊体勢を整えて寝袋に入って寝た。













2008年1月1日  朝6:00



まもなく初日の出といった具合の東の空。

まだ寝ているかみさんを車に残して、いよいよクロダイのダンゴ釣りに挑戦だ。










7:00 ようやく水平線に垂れ込めていた雲の上に元日の太陽が姿を現した。










港内に伸びる突堤の中央付近を釣座として定めた。










ダンゴ釣りの要領は本やweb上で研究したが、まだまだ解らないことだらけなので、

勘を頼りにトライしてみる。


1.ヘラブナ釣りの要領と同じく、まずはタナを測る。

2.食わせ餌のオキアミを針に付けたら寄せダンゴで包んで手でポイッっと投入。

3.ダンゴが着底するとウキのトップが少しだけ水面に顔を出す状態となり、
  やがてダンゴが割れるとトップ全体が現れ、底スレスレにオキアミが潮に乗って流れるようになる。


とまあこんな具合でやってみたんだけど、これで釣法としては合っている筈だ。







寄せダンゴはマルキューの「波止ダンゴチヌ」という、いかにもダンゴ釣り初心者向けのようなヤツ。

この中にオキアミの付いた針が仕込んであり、投入すると底に着いてからバラケて中の餌が現れ、

しかも底付近だけにコマセ効果が得られるという仕組み。



このダンゴ、鯉釣りに慣れている自分には少々やりずらいものがある。

なにしろ全然粘らないので固まらないのだ。

気合入れてコネコネして投入すると、今度は固く出来すぎて何分待ってもウキが上がってこない。

ならばと竿をしゃくって無理やりダンゴをバラケさせてオキアミを露出させるんだが、

果たしてこのあたり、実際はどうすればいいんだろうか?


ダンゴはバラケるまで待ち続けた方が良いのか?

鯉が練り餌をパフパフやるみたいにクロダイもダンゴを突っつくのだろうか?

バラケにくいダンゴは竿をあおって強引にバラケさせた方がよいのか?

この辺りのことを誰も書いていないんだよな〜。










ダンゴが着底していてバラケる前の状態。

バラケるとスルスルと食い上げアタリのようにウキが浮いてくる。



次のダンゴをコネコネしていると、ウキが半分ほどツンって潜った。

完全に消し込むかと次のアタリを待ったが続かなかった。


なんだったんだろう!?

まさか本命のクロダイが口を使ったんじゃなかろうか?

竿を持っていないときに限ってこういう風にアタリが来るものなんだよなー(笑)


10時近くまでがんばったが、アタリはそれっきり1回だけだった。










イソヒヨドリが姿を現した。

他には驚いたことに港内をカワセミが飛び回っていた。

平舘でも乙浜でも布良でも、どこへ行ってもカワセミが居るのだ。

海水に飛び込んで小魚を捕まえているんだろうなー。



一向にアタリが来ないので場所を移動。




再び布良港へやってきた。



が、強風は相変わらず止まず、波も堤防を乗り越えてくる大荒れ状態。

でも一ヶ所、この写真を撮影した場所だけは南からの風が避けられて、

しかも波も被らない安全な場所だったので竿を出してみることにした。


狙うはこの小突堤の先端手前付近。










中通しドングリウキで底スレスレを狙う。

ここではダンゴ釣りではなくコマセを投入しながらのウキ釣り。

コマセは途中の釣具屋で「アミパワー グレ」を追加購入。

狙いをクロダイからメジナにシフトしたわけだ。



しかしここでもアタリが来な〜い!







ふと気がつくと自分の周りをペタペタと歩き回るヤツがいる!(笑)

セグロカモメの幼鳥がコマセバケツの周りに落ちているアミエビを狙ってやってきていた。


仕方ないので付け餌用のオキアミを投げ与えると1mほど近くまで食べに来た。

置いてあった釣竿を跨いで通ろうとするので、ひょいって竿を持ち上げたら

この子のおなかをポフッって竿で押してしまった(笑)

「ひゃっ!」って驚いて羽を広げたが逃げる様子も無くかなり人馴れしているようだった。




布良港でのウキ釣りはぜ〜んぜんダメでした。

以前は親父に連れられて布良ではよくメジナを釣ったものだったんだが・・・・。

海が荒れているときは港内に魚が逃げ込んでくるとよく言われるので、

今日のような日はチャンスかと思ったんだけどな。





午後2時頃、撤収開始。

まあでもウミタナゴが釣れたので良しとしよう。

クロダイのダンゴ釣りは何回目の挑戦で釣り上げることができるかな?

(過去に青イソメのブッコミ釣りで、まぐれで40cmを釣ったことが一度だけあるんだが・・・)






帰宅後に台所で撮影。 店頭に並ぶ魚よりも目がしっかりとしていて鮮度抜群。










腹を出してウロコを落としてから、かみさんの実家に持っていって煮付けにしてもらいました。

とっても美味しい魚でした♪