2007年9月22日(土)〜23日(日)







3連休の初日。 先ずは手始めに早朝起き出して自宅から車で6分のところにある

いつもの東葛病院前の水門にやってきた。



平均水位から40cm増えた位のラインまで水が引いてテトラも姿を現していて、

理想的な状態になっていたので、以前に餌を漁っている巨ゴイを目撃した辺りに

仕掛けを投入した。


寄せダンゴには「どすこい」+「タニシ吸い込み」のブレンドで、

食わせ餌はコーンと芋ようかん。













下流側は水門前の小さなワンドに仕掛けを投入。








正面はテトラ際を狙ってみる。



朝もやの中、息をひそめて巨ゴイがやってくるのをひたすら待ったがアタリがこない。


5:45から始めて9:00頃まで粘ってみたが結局アタリゼロだった。


う〜む。 もうこれ以上ここで釣るのは無駄なんだろうか?

それとも仕掛けを投入する場所がダメなのかな?

もう少し遠くの流芯を狙うとか?


始めてこの場所でやったときに出会った釣り師がテトラ際で80cmを釣り上げたことがあると

言っていたが本当なんだろうか?









江戸川を切り上げて家に戻り、飼育しているヒラタクワガタ幼虫の移し変え作業を

一通り済ませてから水郷方面へ向けて再び出発した。









途中13:30頃、木下の乱杭エリアを下見。

やたらと長い乱杭からも推測できるが、岸寄りは比較的浅い。

その昔、水運が盛んだったころの船着場跡との事。

運搬船が付けられるような深さのある所まで桟橋が設けられていたと想像するに、

つまり乱杭の先端はカケアガリ付近ということになるのかな?



釣り人が一人も居ないところをみるとここはダメなんだろうか?

試しにやってみるかどうかしばらく迷ったが、長豊橋へ行ってみることにした。





それにしてもここの乱杭は横にも伸びていて、しかも杭から草が生えまくっていて妙な感じ。








14:10 長豊橋に到着。




今日はめずらしく橋の下流側が空いていて、橋から50〜60m辺りに入ることができた。








釣り場に到着するまえに付近の田んぼにある用水路で餌用のタニシを採集しておいた。

今日はタニシ餌で勝負してみることに。

ここはアオウオのポイントでもあるので、運良くアオがヒットすることも期待して・・・。










それにしても9月も下旬だというのに暑い暑い!

この夏、鯉釣りで相当に日焼けして黒くなった肌がさらに焼けそうだ。





ひたすら待つこと2時間。









16:30頃、待望のアタリがきた!













餌はタニシ。










食ってきたのは鯉か?  それともアオウオか?






















えっ!?





















勘弁してくれよぉ〜!





タニシ餌にアメナマがきてしまうようでは、もう逃げ場が無いな・・・・。





と思ったら、針を外そうとしてみて気が付いたが口の脇にスレ掛かりで釣れたものだった。


寄せダンゴに夢中で喰らいついているうちにアゴの辺りに針が引っ掛かったらしい。

それにしてもアメナマによって寄せダンゴは分解されてしまっているんだなぁー。










用水路を漁って採れたタニシは僅か20個ほど。

その貴重なタニシのうちの9個を撒き餌として大鯉専科で投入してある仕掛けの辺り目掛けて

一粒ずつ手で投げ入れてみた。


小学生の頃にリトルリーグでピッチャーをやっていた経験を生かし?(笑)

意外と正確に9個全部投入できた気がする・・・・。














ふいに隣で釣り始めたベテラン風の鯉釣り師の方から何やら妙な音が聞こえてきた。





ジャッ     ジャッ    ジャッ







みるとタニシ撒き専用ヒシャクで一回に2〜30粒のタニシをバラバラと投入しているじゃないか!

しかもその撒く音は連続で7回くらい聞こえてきた。

合計140〜210個!? そんなに撒くものなのか。





なんか自分の撒いた量と手で一粒ずつ撒いた方法が幼稚に思えて少し落ち込んだ(笑)

撒き餌タニシを食い過ぎて鯉さんお腹いっぱいにならんのかな? 大丈夫なのかな?












アタリセンサーを持っていない自分には竿に取り付けた鈴の音が頼りなのだが、

その鈴が鳴らないまま夕方になってしまった。








17:00 長豊橋の向こう側に沈み行く太陽を眺めながらため息の連続だ。





また今日も釣れないのか・・・・・















と、











17:40 落胆ムードをブチ破る鈴の音が軽快に鳴り響いた。












うおぉぉぉぉーーーーー!  













マジで叫んでしまった(笑)













タニシを9粒撒いておいた大鯉専科が大きく曲がっているじゃないか!!!













結構イイ引きしてるぞ!











図書館から借りてきたという「遺言書の正しい書き方」という本(笑)を

熱心に読んでいたかみさんを大声で呼んでタモ網係を頼んだ。












やったー 大物だ!!



ひさびさの大鯉、じつに嬉しいね!

しかもタニシ餌で初めて釣れた記念すべき一匹だ。

たった9粒だけどピンポイントに撒き餌をしたのが効いたようだ。









でも体長を測ってみて、うれしいやらガッカリやらの71cm。

坂川で釣った自己最高のタイ記録だった。





ここから翌日にかけて記録更新を目指したオールナイト鯉釣りに突入した。







夜、頼りになるのは鈴の音だけ。

アタリを知らせる鈴が聞こえるように車の窓を少しだけ開けておく。

蚊が入ってこないように車内では「どこでもベープ」をつけておいた。






コンビニで買ってきた夕食を済ませたあと、DVD鑑賞会のはじまりだ(笑)


先週に続いて「あしたのジョー」の6話から10話を観た。

それにしても段平のおっちゃん、熱いぜっ!!

そして特等少年院のリンチは恐ろしいぜっ!

これを観ていた小学生のころ、少年院だけは絶対行かないぞと思ったものだ(笑)






23:00 寄せダンゴ+タニシ餌の3本の竿は残念ながらピクリとも動かなかった。







水面を眺めていると何やら魚の気配がするので、ザリガニ餌のウキ釣りをやってみた。







電気ウキじゃないのでアタリは竿に伝わるのを待つのみ。







狙ったタナは水面から約40cm。







すると20分程して手元に手ごたえが伝わってきた。










なんだ、お前だったのか・・・・・。




日中の疲れもあったのでウキ釣りをやめて寝ることにした。

アタリがきて鈴が鳴っても熟睡していたら気がつかないかもしれないが、

アタリセンサーが無いので仕方ない。








翌朝、5:00起床。


早速3本の竿を点検するも魚は掛かっていなかった。


が、一つだけ餌のタニシがボロボロに損傷しているのがあった。


これはどういうことか?   齧られたのかな?





6:00頃、一番上流側の竿が鳴った。








上げてみたら何とまあワタカだった。


針はちゃんと口に掛かっている。


お前、タニシ好きだったのか?(笑)










朝飯を食ってから、朝っぱらから昨夜に引き続き「あしたのジョー」を見始めた。




突進してくる猛牛にパンチを食らわして倒す力石徹。

ボクシングの練習とはいえ、コレって動物虐待じゃん!?(笑)




力石が倒した牛が台車に載せられて走っているシーンを観ていたとき、

鈴の音と共に再び大鯉専科が大きくしなっているのに気がついた。




大慌てで車の外に飛び出して竿を握るとそれほどでもない引きだった。








体長48cm




小さくても鯉は鯉。 うれしいもんだね!




それにしてもこれほど小型でもタニシ餌に食いつくのか。









ここで持っていたタニシを全部使い果たしてしまったので、

かみさんに竿の番をしてもらって再び用水路へタニシ採りに行ってきた。

あちこち走り回って集まったタニシは100個ほど。

これなら丸一日分として足りそうだ。

撒き餌は一回で10個位と少量ではあるけれど(笑)





タニシ採りをしている最中に携帯電話が鳴った。

かみさんからで、「アタリがあったので巻き上げようとしたら

リールが空回りするだけで全然巻けないし、根がかりしちゃったよ」との事。


しまった! ドラグを締めてから巻き上げるということを伝えていなかった・・・・。


釣り場に戻ってみるとアタリがあったのはやはり大鯉専科だった。


しかし中国製ベイトリールはドラグがゆるむ方向いっぱいまで回されていて

完全な空回り状態になっていた。 かみさん、運悪く逆に回してしまったみたい!?









ふと周りを見てみると釣り師が増えていた。





上流側のすぐ隣にはセンサー付きの竿が狭い間隔にずらりと並んでいた。

こりゃーアオ狙いかな?








下流側の人も昨日から泊り込みで続けていたが、釣り仲間なのか車と竿が増えていた。


さすが利根川で最も人気スポットだけあって自分を含めて13人ほどの釣り師が入釣している。

果たして他の人たちはみんな釣れているんだろうか?











昔、野鳥撮影のために使っていた迷彩テントを持ってきた。

泊まる為ではなく横に置いてあるダンボール箱とセットで使用する。

くわしくは書かないことにするので、想像してみてください(笑)











小雨が降ったり止んだりする日曜日。


記録更新を目指して釣り続けるがアタリは全くこなかった。










競走馬を乗せたトラックがひっきりなしに茨城県側へと渡っていく。

美浦のトレーニングセンターへ行くんだろうな。











続いて11話から15話と「あしたのジョー」を観ながらアタリを待つが鈴は鳴らず・・・・・。






夕方、眠くなったので車内で少し寝ることにした。











気がつくと暗くなっていて時刻は既に19:00。



残念ながら竿には何も付いていなかった。



このまま2泊目に突入するのも考えたが、やはり風呂に入りたくてしょがいないので

終了ということにして撤収した。









今回は記録更新できなかったが久々に大鯉を釣り上げることが出来て嬉しかった。

これから利根川、霞ヶ浦水系での鯉釣りではタニシ釣法でいくしかなさそうだなー。