2008年5月3日(祝)







GW4連休の初日。

早朝から中川で鯉釣りをやるつもりで前日の晩に仕掛けとか練り餌の準備をしていたが、

出かける準備が整ってしまうと何だかすぐにでも出発したくなってしまったので、

車に泊まり支度をして金曜の夜11:30に中川目指して出発してしまった。


夜は大物が釣れるんじゃないかというイメージが頭の中に常にあるもので・・・。


玄関を出ると外は軽く雨が降っていたが、たいしたことはないので決行することにした。






中川の釣り場に12時頃到着。

河川敷には車内で何かしちゃっているんじゃないか?(笑) とおぼしき車が2台停まっていた。

そこから離れた所に車で到着して、おもむろに釣竿を取り出して支度に掛かる。

「こんな雨降りの真夜中に釣りだなんてよくやるよ・・・」 って思われているだろうな。(笑)



自宅を出るときはそれほど降っていなかった雨だが、竿の準備をしているうちに

次第に雨脚が強まり、レインコートを着ないとやっていられないほどになってしまった。





12:30頃に竿3本セット完了。

車の中で布団に包まって寝ようとしていたそのとき、一台の乗用車が河川敷に入ってきて、

少し離れたところに止めてあったカップルの車のすぐ隣に停まった。

ドアが開き中から懐中電灯を手にした男が2人出てきてカップルの車の方へ歩いていった。




「うわぁ〜、あのカップル、まさか○○○の真っ最中じゃないだろうな!(笑)」とか心配していたら、

驚いたことにその男たちは懐中電灯で車中を照らし始めた。





ひぇーーーーー!





なんだなんだ! のぞきか? それとも何か別の悪い奴らか?



とか心配して見ていたら暫くして3人共車に戻っていった。

あんなふうにいきなり車内を照らされたらイヤだよなぁ〜って考えていたら、

こんどはその男達が乗った車がこっちへやってくるではないかっ!!!



布団から抜け出してとりあえずロックをかけた。

強盗とかだったらどうしようか? どうやって応戦しようかと考えていたら、

ライトを手にした男が「すみませ〜ん!」って声をかけてきた。




ドアを開けてみると、そこに立っていたのは警察官だった。

話を聞いてみると強盗とか悪いやつが出没することもあるので注意してくださいとの事。

「すぐに助けに来てあげられませんから気をつけてくださいね〜」だって。

恐いこと言うなぁ! 車中泊での釣行はそういうことにも用心しないとならないんだな。

今度から車の中に護身用の何かを積んでおいたほうがいいのかなー。







ホッと一安心して車内で爆睡モードに入った。









午前2:45

センサーの鳴る音で目が覚めた。

雨の降る中、車外へ飛び出して竿のところへ駆けつけたが、どの竿もピクリとも動いていなかった。

懐中電灯でセンサーをチェックするがスイッチは入っていない。

しかしどうにも受信側の電子音が鳴り止まないので、よくよく調べてみると

アタリセンサーのうちの1つがスイッチに雨水が浸入して誤作動していたことが判明。

スイッチがオフになっているのに鳴り止まないので仕方なく電池を抜いて竿から外しておいた。



水が浸入しないように手を加えることはできるけど、竿から10mも離せば

鳴ったり鳴らなかったりという、このドアチャイム改造のアタリセンサーは厳しいものがあるな。

値段が高くてもちゃんと製品化されているアタリセンサーを買ったほうがいいのかも。

そんなことを考えながら車に戻って、布団をかぶって再び眠りについた。









朝5:00に目が覚めて竿をチェックするが残念なことにアタリの来た形跡はまるで無しだった。






餌を打ち直して車内でラジオを聴きながら竿先を眺めたりしていると、

6:00ちょうどに下流側の大鯉専科がいきなり限界点近くまで大きく曲がった。

駆けつけて竿を手にすると、これまで経験したことが無いほどの強烈な引きだ。




「やったー! 大幅に記録更新か?」って大喜びしていたら途中で針が外れてしまった。

ドラグを締めて下流の方へ走っていく鯉を止めにかかったらフワッと竿が軽くなったのだ。



この瞬間の寂しさときたら・・・・・・。



諦めきれずにもう一度竿をあおってみたり。



ああ、やっぱり軽いや。外れちゃったんだな・・・。



強烈な引きを味わっていて最高に幸福な状態から一瞬にして最低な気分に。

大物釣りって、これだから次また挑戦したくなり、やめられないものなんだよなぁ。







その20分後、今度は岸よりにセットしておいた上流側の竿が曲がりだした。






上がったのは55cmと小型な鯉。

とりあえず1匹目なので嬉しいけど小さい鯉は本当は掛かって欲しくないんだよなー。












さらに7時頃に再び下流側の竿がしなった。

あがってきたのは52cmと再び小型な鯉だった。











8時頃、また下流側にヒット。 53cm

水面に顔を現した鯉を見てデカイと思ったら大きいのは前の方だけで

後ろ半分は凝縮されたように縮まった変な鯉だった。

泳ぐ姿は何だか丸っこい金魚みたい。 奇形なのかな。

泳ぐの苦労しそうでかわいそうだな。





その後、予め作っておいた練り餌ダンゴが無くなったので、

新たに作ろうと思ったら練り餌を家に忘れてきてしまったことに気がついた。


もうこうなるとどうしようもなく帰宅するしかないので、もっと続けたかったが

撤収して釣り場をあとにした。






またしても大物をバラシてしまった。

バラシた直後の脱力感は凄まじい物があるんだよなー。

いつの日か巨鯉を釣り上げて極上の達成感を味わいたいものだ。