2008年7月19日(土)







3連休の初日、中川へ行こうか江戸川にしようか出発直前まで迷ったが、

結局テナガエビ釣りも兼ねられる江戸川でやることにした。



ポイント到着は午前4時半頃。












今回はテナガエビ釣りをメインにするために、鯉釣り用の竿は電車釣行用の

シマノのパックロッド2本にした。


まず1本はダンゴにコーンと芋ヨウカンの仕掛けで岸から6mほどのテトラの先に入れた。










もう一本は上流から流れてきたゴミが水面に溜まった場所にパンプカをセット。

これは前回ジビさんとマロさんと来たときに、この浮いたゴミを鯉がパフパフやっているのを

目撃したので、パンプカで狙えるものと予測してセットしたのだ。










鯉用の竿を2本セットし終えてからミミズ餌でテナガエビを狙う。


しかしどういうわけか、以前にアタリが頻発した場所なのにヌマチチブ以外には

誰も餌を引っ張ろうとしない。










ふと水底を見ると、「もうここには居ねえよ!」と語りかけるかのように

テナガエビの脱皮した抜け殻があった。







テナガエビは釣れないし、鯉も掛からないし、さーてどうしたもんかと考えていたら、

5:20 下流側にセットしておいたダンゴ仕掛けの竿がいきなり引っ張られた。




2.7mのパックロッドで初めて掛かった鯉。

慣れない竿なので魚が大きいのか小さいのか、引きの強さから予測できない。

リールシートから竿尻までが短いので竿尻を腹にあてると巻き取りにくくて大変だ。

なんとか近くに寄ってきたのは、それほど大きくない60台くらいの鯉だった。

それでもドキドキするほど引っ張られるパックロッドって結構楽しいな。





63cm

食いついていたのはコーンを付けた方の針だった。




パンプカの方はどうかな? って見に行ってみると、

ウキが見当たらず、道糸も変な方向に向かって水中に沈んでいた。

鯉が掛かっているんだろうと引っ張ってみたらテトラの下にラインが入り込んで

根掛り状態になっていた。

竿をいくらあおってもガッチリ引っ掛かっている様子で外れそうもない。


仕方なくラインを切ろうと、ドラグをきっちり締め込んで直線に引っ張ってみると

やはり何者かが食いついているらしく、引っ張った分だけ引っ張りかえされた。



ラインが擦れて切れそうになりながらも、何とかテトラの下から鯉を引きずり出すことに成功した。








59cm


型は今ひとつだが、狙って釣れた1匹なので満足だ♪



その後、午前7時頃まで続けてみたが、太陽が照り付けて暑くなってしまったので、

早々と撤収して帰宅することにした。








午後からは、また常陸利根川へ泊りがけで鯉釣りに出かけた。



途中のタニシポイントに寄ってみると水が増えていて以前のように水底があらわになって

完全露出したタニシを拾いまくることが出来ず、採集に難儀し、

結局1時間以上がんばっても予定量の20%ほどしか確保できず、

別のタニシポイントを探しにいくことになった。



常陸利根川に向かう道すがら、あちこちの田んぼの水路をチェックしていくが、

思うようには採れず、結局僅かなタニシだけでトライすることにした。




18:30頃、常陸利根川の前回と同じポイントに到着。




バラバラと大量に撒き餌できるほどタニシを確保していないので、

マルキュー「タニシ吸い込み」を練って、タニシ入りダンゴを作って仕掛けにセットすることにした。







しかしこれが失敗だった。



あっという間にアメナマが食ってきてしまった。

ダンゴと食わせ針のタニシを40cm以上離しておいたから大丈夫だと思ったんだがなー。

きっと大勢のアメナマが集まってきて餌の奪い合いをしているうちにタニシの付いた針を

口にしてしまったんだろうな。






仕方なくダンゴを付けるのはやめてタニシ2本針で入れ直した。









タニシ撒き餌を投入してから10分も経たないうちに竿先が怪しく動き出した。

前回アオウオがヒットしたときと似たショボイ感じのアタリ。


ビシッとアワセを入れると重みのある手応えがあった。








引き寄せてくると思った通りアオウオだ!

しかも80cmクラス!









ウハウハ大喜びしながら右手で竿を持ちながら左手でタモ網を伸ばしていたら

つい油断してラインをたるませてしまい、いきなりふわっと竿が軽くなり、

仕掛けだけがピョーンと空中に持ち上がった。






がーんっ!!  バラシちゃったよう・・・・・・。




甘いなー俺。 初歩的なミスだな。

次からはタモ網は伸ばして置いておこうかな。

まあでも見かける鯉釣り師は皆タモ網を縮めた状態で置いておくから、

やっぱり左手だけで伸ばしていくんだろうな。





それからアタリがなくなってしまい、気が付くと夜7時半にもなっていたので晩飯を食うことに。

お湯を沸かしてカップラーメンを食った後、前回同様に冷凍ごはんを鍋に入れて

カップ麺の残り汁に水を少し足して、コンソメを入れてコチュジャンを入れて

またまた韓国風雑炊を作って食べた。

辛い物大好きなので、ついつい作ってしまう。



晩飯を食った後は恒例のDVD鑑賞タイム。

映画「カサブランカ」 主演:ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン

第二次大戦中にアメリカで製作された映画。

その当時の情勢そのままにドイツ第三帝国による影響力が強いフランス領モロッコの

カサブランカにある酒場のアメリカ人経営者(ハンフリー・ボガート)と、

元・恋人(イングリッド・バーグマン)の再会を描いた物語。

映画の内容の素晴らしさもさることながら、戦時中にこんな映画が作れたアメリカって凄いな。




映画を観終えてからは餌を打ち直したりしてから午後10時過ぎに就寝。














7月20日(日)

4時半に起きて竿をチェックしたが、残念ながら3本とも食った形跡は無かった。





朝7時頃、残り僅かとなった撒き餌用タニシを全て投入して午前10時まで粘ってみることにした。







午前8時頃にポイントのすぐ後ろに停めてあったシャベルカーが砂利をダンプカーに積み始めた。

振動と騒音・・・・。

ダメだこりゃ!




一応午前10時まで続けてみたが、やはり釣れなかった。  撤収。










帰り道、新利根川河口近くの食堂で川エビ天ぷら定食を食ってから

流山の自宅を目指して田んぼ道を走っていった。

途中、かみさんの実家がある利根町にさしかかったところで名案が浮かんだ。


かみさんを実家に下ろして、自分だけでもう一晩常陸利根川アタックをやってみようか?




相談した結果、お互いに納得して実行に移すこととなった。

かみさんの実家の両親からも、かなり呆れられてしまったようだが(笑)





アオウオをバラシただけに終わってしまうのは悔しすぎるので、

気合を入れなおして再出発!

幸いにも新たなタニシ採集ポイントを見つけたので大量確保することができた。








再び常陸利根川の同じポイントに到着したのは午後5時半頃だった。


今度は十分な量のタニシがあるので、前日の反省点も踏まえて

慎重に仕掛けを投入してからタニシを適量投入した。





午後6時40分。

いきなりひったくるかのような強烈なアタリが発生!

撒き始めると走る走る!


やがて水面に顔を出したのは青い色をした魚だった。




アオウオ 73cm



かわいそうに尾びれが上に向かって曲がっている奇形だった。







とりあえず一応目標達成できて嬉しかった!

かみさんの実家で作ってもらった弁当を食いながら熱くなった体にビールを流し込んだ。




それからまたアタリが途絶えてしまった。



なんだか久々の独りっきり。

静まり返った川面を眺めながら、釣りの事などゆったり考えながら

独りの時間を満喫する。







夜11時頃、仕掛けを再投入して撒き餌を十分に入れてから就寝。






爆睡中だった午前1時頃、聞き覚えのあるメロディが聴こえてきた。

それは学校のチャイムのメロディだった。

夢と現実の区別がつかなくて、しばらくの間、夢の中で「チャイムが鳴ってるなぁ〜」って

ぼんやりと聴いていた。


1分くらいウトウトとしてから、それがアタリセンサーの音だということに気が付いて飛び起きた。




車から飛び出してセンサーの鳴った竿を見てみると動いていない。


巻き上げてみても何も掛かっていなくて仕掛けだけが引き寄せられてきた。










え!?





オモリから下のナイロン10号のハリスが途中でぶっちぎられている!?






何者?




まさか巨大アオウオにやられてしまったのか?

















7月21日(月)

朝4時起床。

あれからアタリセンサーの音に起こされること無く朝を迎えてしまった。









下流側の竿から順番に入れなおそうと、いつものように空アワセを入れて巻き取る。










ん!? 何か付いてるぞ!










しかし引きは弱い。










小型のアオか!?


















思ったとおり。



アオウオ 60cm



今度のは正常な形をしていた。

この画像を見ると尾びれが上に曲がっているように見えるけど、

写真を撮るときに曲がっていただけで、本当は真っ直ぐでした。



それにしてもアオウオの魚影が濃いなここは!

大きいのが掛からないけど・・・。












仕掛けを入れてタニシを撒きなおしてからおよそ40分。


午前5時。

水門のすぐ上手に出しておいた大鯉専科が前ぶれもなく一気に限界点まで大きくしなり、

ベイトリールから勢いよくラインが引き出されていった。



竿を手にすると強烈な手応え!





うひょーーーーーー! 気分はサイコー♪






水面に顔を出した。






鯉だ!   しかもデカイ!!!












「ああ〜っ!」 とか 「ヤバイ! ヤバイ!」とか独り言を言いながらも無事にネットイン。










さて、体長を測ってみることに。










うおーーーー!  やっとこさ80cm達成!


それにしても少しずつの記録更新だこと!(笑)

これまでの自己最高記録が79cmだったので、たった1cmの違いだけなんですが。

なんでこう、僅かなサイズアップなんだろうかね?(笑)










それから撤収時間として予め決めておいた10時までアタリはこなかった・




仕掛けを引き寄せてみてビックリ!




タニシをこのように噛み砕くヤツってアオウオなのか!?



不思議なことに他の竿2本も同様にタニシだけが無くなっていた。

ヘアリグ長すぎたのか?

いやいや、きっと小型アオウオがタニシだけを食っていったんだろうな。

鯉の咽頭歯は奥の方にあるけど、アオウオって口の先のほうでバリバリ食えるんだろうか?





これはだいぶアオウオが撒き餌タニシに寄ってきているんだな。

でもかみさんとの約束の時間に遅れてしまうので、撤収して帰ることにした。






また今度タニシを確保して、この場所でトライしてみるつもりだ。

それにしても今回は念願の80cmに到達できてよかったなぁ〜♪