2008年8月15日(金)







14日が休日出勤だったのでお盆休みの連休は最長で3日間となった。

2泊3日の車中泊で鯉釣りに行くことにしたが、まず初めに江戸川へ草魚狙いで出かけてきた。







朝の涼しいひと時が終わり、じわじわと猛暑へ向かって気温が上昇していく7:00頃。

マロさんと共にパンプカで草魚を狙った。




しばらくがんばってみたが自分が仕掛けを投入しているポイントでは一向に草魚が現れる気配がない。







と、ふいにマロさんの居る上流の方からゴポンッ!と水音が聞こえてきた。


何だろうと見てみるとマロさんが片手で竿を支えながらこっちに手を振っていた。





とっさに魚がヒットしたものと状況判断して、タモ網を持って駆けつけてみると、


これまで目にした魚とは完全にスケールの違う巨大魚がヒットしていた。


それは
メーターオーバーの草魚だった!




全長、太さ、鱗の大きさ、どれをとってもこれまでに釣り上げてきた鯉とは全然別物だ!

コーフンしながらタモを用意し、マロさんとタイミングを計りながら無事にネットイン。




タモ網に入ると、これまで悠然としていた草魚が突然大暴れした。

必死でタモの柄を支えていると、無情にも網から飛び出してしまい、

せっかく釣り上げたメーターオーバーと思われる草魚は江戸川へと帰っていった・・・。





またしても
がーん!!(泣)




マロさん、ごめんなさい・・・・・・!!

もっと網を持ち上げてちゃんと支えていれば逃げ出すことはなかったろうて・・・・。



ああ、もしかしたらマロさんの草魚の記録106cmを更新していたサイズだったかもしれない。

うわぁ・・・・何て失敗をしてしまったんだ!!!

マロさん、本当にすみませんでした。










気をとりなおして再びパンプカで草魚を狙うと、マロさんに鯉がヒットした。





62cmの黒々とした立派な雄の鯉だった。


その後、時々水面に溜まった草などを食べに現れる草魚を狙ってマロさんがパンの仕掛けを

投入するが、なかなか食いつかない。

午前9:30過ぎまでがんばってみたが釣れないので終了とした。








いつものように車中泊の支度をして家を出発して、途中の田んぼで2日分のタニシを確保してから

午後5時半頃に目的地の北浦東岸に到着。




この高水温の時期には、少しでも水に動きのあるポイントを攻めた方が良いかと予測し、

川の流れ込み地点でやってみることにした。



水深を測ると20mほど先まで1mほどしかなく、その先でゆるやかに2mほどまで傾斜しているようだった。

4本竿出ししたうち、2本を遠投し、2本を川の流れ込みの竹杭付近に投入した。








午後7時頃に夕食をとってからは借りてきたDVDの鑑賞タイム。

今回借りてきたのは2枚あって、まず先に見た映画はクリント・イーストウッド主演&初監督作品の

映画「恐怖のメロディ」(Play misty for me) 1971年作品。

「ダーティーハリー」の少し前に作られた映画だ。

基本的にストーカーがテーマになっているんだが、このストーカー行為を続ける女性が

恐ろしいほどリアルで見ていて本当に怖かった。

それにしてもクリント・イーストウッドってかっこいいなぁ・・・。

こんなふうになりたくて、日本人の男がいくら努力したところで、全く叶わないよなぁ(笑)

そういえばDr.スランプ アラレちゃんに出てきたバーバーそらまめのオヤジは

クリント・イーストウッドを真似ていたよなぁ(笑)






映画に夢中になっていた8:00頃にアタリセンサーが作動!!




ヒットしたのは川の流れ込み付近の岸から10mに投入しておいた大鯉専科&中国製リールだった。


こともあろうに、この時、中国製両軸受けリール "MingYang" がぶっ壊れて、

ドラグ機構がダメになってしまい、いくらドラグを強く締めてもユルユルで、

ラインがたやすく出て行ってしまうようになって困った。

もうダメだこりゃ・・・・。 新しいリール買わなきゃ!














なんとかして取り込んだのは丸々と太った78cmの良型だった。

引きの強さは相当なものだったな。


初の北浦で狙い通りに鯉が釣れて大満足♪








その後、アタリは連発せず、10時頃に就寝とした。







8月16日 午前1:00

車内に置いたトランシーバーからのアタリセンサー音で目が覚めた。



今度ヒットしたのは先ほどヒットした竿の隣だ。

竹杭の間に投入しておいた竿がおおきくしなりラインが吐き出されていた。

竿を手にすると先程よりも強い引き。

しかし残念なことに寄せてくる途中で外れてしまった。








そのまま朝になるまで残念ながらアタリなし。


日の出前に仕掛けの入れ直しとタニシ撒き餌の追加投入をして朝マズメのヒットに備えた。












しかし待てど暮らせどアタリなしだったので土手裏の水路で小物釣りをしながら

トランシーバーを携帯してアタリを待つことにした。











1.6mのタナゴ竿にいきなりヒットしてきたのは30cmほどの二ゴイだった。

タモを持っていなかったので、空気を吸わせて弱らせてから左手を伸ばしてキャッチした。








続いてお手頃サイズのフナ。












このエドハゼみたいなヤツは合計20匹ほど釣れてしまった。








それにしても小物釣りをしている間、全く鯉のアタリは来なかった。











午前9時頃、地元の漁師が舟から投網を打ちながら近づいてきた。

いよいよ近づいてきたときに竿の近くで打たないようにお願いしたら、

漁師のおじいさんも心得ていたようで、「どの辺まで入ってる?」と

尋ねてきた上で迂回してくれた。





その後、しばらく続けてみたがアタリが無い上に暑くなって堪えられなくなったので、

撤収して車を走らせて近くの海まで行って海水浴をして楽しんだ。(海パン持参だったのだ)





海で泳いで適度に疲れた後、昼食をとってから一路常陸利根川を目指した。









午後3時頃、常陸利根川のいつもの水門に到着。

天気は急に悪くなってきてしまい、北東の風が強く吹き付けていた。



なんとかタニシ撒き餌を投入するが逆風で飛距離が全く出ず、

仕方なくいつも投入していた20mラインより手前のポイントに仕掛けを投入した。



前回、草魚が草を食った痕跡をみているので、草針仕掛けを1本セットしておいた。




夕方5時半頃に水門の係員がやってきて放水を始めた。

尋ねてみると雨降りの予報なので予め水路の水を放出させて減らせておくとの事。

泥水が勢いよく放出され始めたので、これはラッキーとアタリを期待したが、

なぜだか今回はアタリが出ない。









午後7時頃、放水を終了させて係員が帰る頃に案の定雨が降り始めた。

本格的に雨が降り出すまえに、先ほどセットしておいた草針を点検しに行ってみると、

何と針を巧みにかわして葦の葉を全体の半分ほどの量を食っているじゃないか!!!

葉っぱから外れた仕掛けは風に煽られて陸上に打ち上げられていた。

再びセットしようとしたが、もう風がどうにも強くて話にならなかった。








やがて雨脚が強まると同時に遠くから雷が近づいてきた。





この開けた川岸で、しかも落雷し易いカーボンロッドを4本も立てているのは危険じゃなかろうか?

いつものように竿の脇2mの土手の上に車を置いてアタリを待っていたが、

万が一竿に落雷したときに車への影響が心配だったので、土手下の空き地に車を移動させた。





車の中で晩飯を食ってから、二晩目のDVD鑑賞会が始まった。


ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」(The Graduate) 1967年作品。

大学を卒業したばかりで大人としての行動がおぼつかないウブな青年を

演じている若い頃のダスティン・ホフマンは、なかなかいい味出してました。

以前に観た「真夜中のカウボーイ」で空き部屋に勝手に住み着いていた怪しい男を

演じていた時もそうだったが、彼は変わり者役がとても上手だ。

教会で結婚式を挙げている最中に窓の外から愛する女性の名を叫びながら窓を叩き、

式場に乱入して花嫁を奪って、二人で手をつないで逃げ出す有名なラストシーンは

映画の名場面集みたいな番組で観た覚えがあったぞ。






映画を観終えた頃、雷雨は最高潮に達し、いつ竿に落雷してもおかしくない状況となってしまった。

雷が光ってから1秒以内に近くに落ちて地響きがするという最悪の展開となってきた。

雷雲は車の真上にさしかかっているようだ。


そんな中、かみさんは平気でスヤスヤと眠っている(笑)

仕方ないので運を天にまかせて自分も寝ることにした(笑)









夜中12時頃、雷雨が去ったので竿を点検しに行った。








ん!?  









竿が1本無い・・・・。










アングル式竿掛けなので、いくら魚が引っ張っても、風で煽られても、

竿掛けから外れることは無い筈!?




付近一帯を探し回ったら土手の上から遥か前方の水際に、その竿は横たわっていた。





竿を手にしてリールを巻き取ってみると、上流側2本の竿を跳び越して更に上流側へと糸が出ていた。


水門を超えて、竿2本を越えてラインの出ていっている方へ巻き取りながら近づいて行くと、

岸から数メートル先で根掛りしていた。



どうやら何か魚がヒットして上流へ走って行き、根掛りしてしまったようだ。

ラインを手にして引っ張ってみると長さ1mほどの杭が引っぱられて浮上してきた。


それにしてもアタリを知らせるセンサーはスイッチが入っていたにもかかわらず、

受信機から少し遠すぎたようで運悪くたまたま鳴らなかったようだ。










アングル式竿掛けの所に戻ってみて・・・・・驚愕した!










溶接で付けてある金属製のリングが後方にすっ飛んでいた。
(この画像は回収してきたリングを傍に置いて撮影)




もしかしたら巨大なアオウオがヒットして、竿が限界まで引っ張られて、

堪えられなくなった竿受けの方がぶっ壊れたのではなかろうか?



ああ、なんでこんな時にアタリセンサー不調で鳴らなかったのだ!!!

アタリを知らせてくれていれば1m数十センチの巨大アオウオをGETしていたかもしれないのに〜!




再びタニシ撒き餌をして仕掛けを投入しようとしたが、向かい風が強すぎてタニシ撒き餌を断念。

PVAバッグに入れたボイリーを針にかけて強風の中、仕掛けを投入しておいた。






8月17日(日)





翌朝起きてみると雨は止んでいたが、相変わらず強い向かい風が吹き荒れていた。



どの竿も餌のタニシを食ってきた痕跡なし。







あまりにも風が強すぎて釣りにくいので、朝7:30頃に思いきって対岸へ移動してみることにした。







ちょうど真向かいの水門前に到着。

竿を3本(竿掛けが1本壊れてしまったので仕方なしに)セット。








雨が降ったり止んだりする中、午前10時までやってアタリが無いまま終了とすることにした。




北浦では何とか釣れたが、本命の常陸利根川では雷雨と強風の為、散々な結果となってしまった。



近いうちにリベンジせねばなるまい。