2010年2月21日(日)






六軒川へ勝負に出かけた。

何の勝負かというと自分でもよくわからないのだが、とにかくハリスをぶっち切ったり、

針を伸ばしたり折ったりする謎の大物の正体をはっきりさせないとイカンのだ。



今回はジビさんと一緒に竿を出した。

二十一尺で3m以上の深場を狙うのではなく、深場から続いているカケアガリの

1.6m〜1.8mラインを前回のように十五尺で狙うことにした。






朝7時頃から二人で同じ長さの竿を並べて釣り開始。





朝のうちは風がなく水面は鏡のように静まり返っていてとても釣りやすい状態だった。




基本的にヘラブナ釣りであり、一応二人して巨ベラ狙いではあるんだが、

今はヘラ師なんだけど鯉師でもある自分としては、前回、前々回とバラシまくっている

鯉らしき魚をGETしなければならない。







というわけで・・・・・・











竿を新調して挑むことにした(笑)



十五尺のラインが前回ヒット率が高かったので、今回も狙うことになるわけだが、

鯉の猛攻に、軽量で扱いやすさが売りの「翼」を折られてしまっては痛い。

そこで強靭な竿で魚との力比べが出来るように、近所の上州屋で振り出し式の鯉竿、

SHIMANO 「慶春風」 鯉 十五尺を買ってきた。 19,700円也。

さすがに本当に硬くて、ちょっと仕掛けが振り込みにくいほどだ。



この釣り場以外でも乗っ込み時期に葦際の巨ベラを狙うのにも使えそうだし、

もちろん純粋に鯉釣りを楽しむときに使える。







道糸2号、ハリス2号、針は上がゴスケ13号、下が鯉針10号のドボン仕掛け。

バラケは鯉でもなんでも寄せてしまおうと「さなぎ粉」が沢山入っていて

集魚効果が高い「段差バラケ」を使用し、食わせは「ふわグル」と「いもグル」を

半々に混ぜたものを使用。 名付けるとしたら「ふわいも」ってところか?





開始から午前9時頃までは比較的アタリが出てアワセを入れる回数が

何度もあったが、午前10時を過ぎてからは全くウキが動かなくなってきてしまった。





午前中に釣ったのはワタカ1匹のみ。

それと困ったことに、またまたフナらしきウロコを2回も釣ってしまった。

バラシは4回くらいあっただろうか。

ハリス切れだったりフックアウトだったり。




むぅーーーー!

負けているじゃないか!(笑)





その後は15:30頃まで全くアタリの出ない辛い時間が過ぎていった。

どうやら今の時期、この場所は朝と夕方の決まった時間帯しか食ってこないらしい。




16:00頃、ついにアタリが復活した。

ヒットすると一気にダッシュするのは鯉というよりもヘラブナのような感じだが、

引きがあまりにも強すぎる!

竿を必死に立てて勝負しようとしたが、ハリスが飛んでしまった。




さすがに鯉竿は頑丈に出来ていて、強烈な魚の引きを十分に溜め込んでくれる。

しかしリール竿のように糸が繰り出せない延べ竿で勝負するには魚が少し大きすぎるようだ。



ハリスが切られてから頭にきてしまい、最後の手段としてハリス3号が巻いてある鯉針13号を

使うことにした。 これは2号の道糸が負けてしまうかもしれない危険な賭けだった。





16:30頃、微妙なアタリを捉えると強烈な引きが襲ってきた。

鯉竿・慶春風をがっしりと支えて魚の鋭いダッシュに耐えた。










が、










バチッ! という音と共に道糸が飛んでしまった。

幸い外れたウキは目の前に落下したので竿先で手前に寄せて回収できた。



それにしても引き・・・・強すぎ!

このような延べ竿で勝負できる鯉のサイズってせいぜい60cmくらい迄なんじゃないのかな?

引きの強さから想像するに、70〜80cm位の鯉といった感じだ。

そういうサイズの鯉は延べ竿でやりとりするものじゃないような気がするぞ!?

ついに久々に大鯉専科+ABU7500C道糸8号の出番が来たか?(笑)




暗くなってウキが見えなくなるまで続けてみたが、

もう一回大物がヒットしたけどハリス切れで逃してしまい、

本日の釣果はワタカ1匹、スゴモロコ1匹となってしまった。










この時期、ヘラブナだけに的を絞った野釣りはボウズを喰らう確率が高い。

鯉が頻繁にかかってくれてこの場所は面白いけど、鯉を釣ろうとして仕掛けを太くしていくと、

厳寒期のヘラブナは硬いハリスに違和感を感じて警戒して釣れなくなっていくだろう。

となると、今この場所で40cm以上の巨ベラを本当に釣りたいのなら、

ハリス0.6号くらいで硬くないヘラ竿を使って、鯉などがヒットしても諦める方向で

トライしていった方が良いのかもしれないな。

次回は自分の持っている竿の中では最も柔らかいSUZUMIの振り出し式ヘラ竿、

「澪祥」十五尺でやってみようか!?

バラケを打つと鯉が集まってきてしまうので、アタリが遠いのを覚悟の上で、

グルテン1本勝負でやった方がいいのかも。

そう言えば冬場は両グルで狙うのが一般的だったような!?

でもアタリが出ない状態に堪えきれなくなって、ついつい寄せ効果のある

バラケを打ちたくなっちゃうんだよなー。






でも鯉竿・慶春風に道糸5号、ハリス4号くらいで70〜80cmクラスの鯉を

仕留めてみたいような気もするな。

幸いリウマチは毎日の飲み薬と2ヶ月に一回の点滴で完全に痛みを抑えられているので、

大物とのパワー勝負を不自由なく行なえる状態だから・・・・。