| 2005年7月16日(土) 遂に先月、長いこと夢見ていたヒラタクワガタを見つけ出すことができた。 まずオス2匹を採集し、翌週にさらにオス5匹、メス2匹の採集に成功した。 自宅で飼育しているんだが、一つ困ったことがある。 それは・・・ つい調子に乗ってすべて持ち帰って来てしまった・・・・ という事だった。 本来の目的は、先ずはオスメス関係なしにヒラタというものを自分の手で見つけ出すこと。 そしてオスとメスを採集して自宅でブリーディングするというものだった。 オスメス一組でもよかったが、メスを同時に2匹みつけだしてしまったことで、 2ペアによるブリーディングを開始することが出来るようになった。 採れたメス達の体のサイズを見てみると、共に小型なので、 相手にふさわしいオスヒラタは飼育している中で最小の33mmのオス達だった。 というわけで早速同じ飼育箱に同居させて様子を見てみることにした。 去年の千葉県内ヒラタ探索でシイタケ栽培をしている山の斜面近くを歩いたとき、 傍らに無造作に捨てられていた使用済みホダ木の中から産卵木に使えそうなものを 数本持ち帰ってきていたので、早速それをちょうどいい大きさに切断して、 半日水に浸けておいて半日陰干しにしたものをヒラタ用の産卵木として飼育箱に入れた。 ところが・・・・だった。 昨年のオオクワ父さん、母さんのときには、産卵木をセットした晩から カリカリゴリゴリとオオクワ母さんが材を噛む音が響いてきたのだが、 どちらのメスも、何日経っても産卵木を齧ろうとしないのだ。 そういえば誰かのホームページで ヒラタは柳の産卵木が好みというようなのを見たような気が・・・・・? コナラじゃダメなのかな? じゃあ柳の朽木を拾ってこなければならん! というわけで柳の木の生えた河川敷へ行くことになったのだが、 どうせなら再び相模川へ行ってペアにさせられなかったオス達を 元いた場所へ帰してあげようということになった。 ヒラタ君、生まれ故郷へ 16日(土)、自宅を11時頃に妻と一緒に出発して、途中横浜の本牧で高速を下りて 大好きなラーメン大将で昼食をとった。 そこから再び高速に乗り、保土ヶ谷バイパスを経て東名高速に。 厚木インターを下りて10分ほど走って前回50mmヒラタ♂を採った場所へ到着した。 50mm,、45mm,、36mm2匹、そして最初に採った33mmを加えて計5匹のヒラタ♂を ルアーケースに入れて河川敷へと下りていった。 50mmの大物を見つけた木は相変わらず樹液がドロドロに出ており、 カナブンとスズメバチが来ていた。 さらに洞を覗くと中にはヒラタ♂の姿が・・・。 もうヒラタは採集はしないといっても、柳の木に潜むヒラタを目の当たりにしてしまうと、 クワガタ採集魂に火が点いてしまうものだ。 早速ピンセットを取り出して洞に潜むヒラタと格闘するが、ヤツの方が上手だった。 4〜50mmはあろうかという良型ヒラタは洞の奥へと姿を消してしまった。 あっ・・・・・・・いかん! いかん! 今日は採集じゃなくてリリースしに来たんだった・・・・。 ルアーケースから持ってきたヒラタを取り出した。 「じゃあな。 元気で暮らすんだよ!!」 とヒラタを手のひらに乗せて真剣に語りかける自分、 そしてその光景を笑いながらもあたたかく見守る妻。 それぞれ採れた場所にオス達を戻してあげた。 きっと採集記を書いている今頃、広々とした夜の河川敷を 「ぶーーーーーーーんっ!!」 って思いっきり飛び回っていることだろう。 |