| 2006年6月24日(土) 福島県の舘岩〜伊南〜桧枝岐とクワガタが異常に濃い地域への今年最初の挑戦だ。 ![]() まだ時期的にアカアシクワガタは出てきていないので、 狙いは去年採れなかった大歯型のミヤマクワガタ♂。 それと運がよければオオクワも。 道端の街灯に飛んできたヤツをただ拾うだけの灯下採集だ。 深夜まで及ぶ採集なので車中泊の支度もしてきている。 東北道の西那須野塩原インターで下りて塩原温泉を抜けて 午後20:30道の駅たじま付近に到着。 さっそく街灯をチェックする。 狙うは地面に落ちている黒っぽいものだ。 車から降りて懐中電灯片手に歩き回る。 おっ♪ 路面に黒っぽいもの発見! 早足で急行する。 ![]() ・・・・・・・。 少々ダメージを食らって車に乗り込んで次のポイントを目指した。 街灯が沢山ある駐車場に到着。 ![]() 蛾が沢山あつまっていてイイ感じ♪ さっそく周囲を探してみると、いきなり!! ![]() うおぉーーーー! ミヤマだぁー! ひっくり返してもう一度。 ![]() でかいじゃないか!! 65mmほどのサイズだった。 そうこうしているうちに、 ぶーーーーーーーん! 何か大きな甲虫が街灯の周りを飛んでいる! 落下したそいつを見てみると、 ![]() ミヤマ♂ 2頭目!! こいつもでかいぞ! いきなり今日の目的を達成してしまった。 かみさんと二人で嬉しくてニコニコしながら晩飯の弁当をゆっくりと食べた。 飯を食っているとまた大きな甲虫が街灯の周りを飛んでいた。 飛び方と形からすると、どうもミヤマ♂のようだったが、街灯のてっぺんに着地してしまい いつまで経っても下りてこないのであきらめることにした。 雨が降り出しそうな湿度と空が雲に覆われていて月が出ていないという最高の条件だったので、 クワガタの飛びがすこぶる良いようだ。 こんなヤツも飛んできていた。 ![]() オオゾウムシ しばらくこの場所にある街灯を探し回ったが、このエリアはオオクワの非生息地なので 再び車に乗って山を越えて舘岩村に行くことにした。 舘岩村に入ってから、よさそうな灯りを見つけては車を停めて探すこと数回目。 閉店したガソリンスタンドの照明がつけっぱなしになっている所を探して、 なにも落ちていないので諦めて車に戻ろうとしたとき、 かすかに道路上の黒い汚れが動いたように感じた。 念のため懐中電灯で照らしてみる。 こんなことを何度も繰り返しては、 「ああ。やっぱり黒い染みだった」が常なのだが、 その染みは明らかに動いていた。 ![]() うひょーーーーーーーーーー! オオクワやんけ!! 念願のオオクワ初採集だった。 符節が取れ、大顎が磨り減って短くなっている。 これはまさしく天然モノだ。 しかも越冬個体のようだ。 こうなりゃ今度はオス探しをしなくちゃならんな。 その後、伊南村へ行って、去年食料を買出しに行っている隙に 競合者に入られてしまった場所へ行ってみると、 ![]() あーびっくりした。 一瞬オオクワかと思っちゃったじゃないか! あとはこんなヤツも。 ![]() 何ゼミ? セミの図鑑を持っていないのでわからんなー。 いつもなら0時を回る頃まで探しまくるところだが、 今日はミヤマもオオも満足してしまったので桧枝岐の製剤所前の空き地に 車を停めて早々と寝ることにした。 翌朝、田代山へと続く林道を登って行ってカミキリムシの撮影をしようと 材木の積んである場所を探してみたが、まだ次期が早かったようで、 カミキリは1匹も見つけることができなかった。 代わりにチョウや小さい甲虫を撮影して楽しんだ後、 ケースに入れておいたミヤマを放すことにした。 持ち帰ったとしてもミヤマは涼しい環境でないと生きられないのだ。 流山の夏の暑さには耐えられないだろう。 もう一度撮影をしてからリリースすることにした。 ![]() 体中金色の毛に覆われている。 大顎の先端がYの字に分かれているあたりはノコギリクワガタを見慣れた自分にとっては 何だかズルイ感じさえする(笑) なんだか古代恐竜のような印象のあるクワガタだな。 折角なので動画も撮ってみた。 |