| 2006年8月6日(日) ジビさんと「自宅から30分ほどで行けるエリアで採集をしてみよう!」ということになり、 茨城県取手市の利根川河川敷に面した谷津田へ行ってみることにした。 午前11時にいつもの待ち合わせ場所で合流してから、いったん自宅まで来てもらって ジビさんの車を停めてモビリオで出発した。 明け方は曇っていて涼しくて「今日の採集は楽だな〜♪」なんて考えていたら、 日が昇るにつれて気温は上昇して、昼前にはいつものクソ暑い状況になってしまった。 ふつうの人間なら、この暑さの中、長袖長ズボンで藪に入るだなんて考えられないだろうが、 すでにクワ馬鹿のレベルに到達してしまった我々は躊躇無く突き進むのであった(笑) ![]() 現地に着いたら先ずコンビニ弁当で腹ごしらえをしてから、 いつもの採集スタイルで強い日差しの下、クワガタの居そうな木を探し歩いた。 クヌギ、コナラはあるにはあったが、樹液が全然出てない・・・・。 あちこち探し歩くがクワガタの姿は全くどこにも。 藪の中で立ち止まると、蚊の羽音のようなPuuuuuuuuという音がやけに大きく感じられる。 なんだろうと足元をみると無数の蚊がズボンの周りを飛び回っていた。 何匹もの蚊の羽音が合わさってスゴイ音になって耳に届いていたのだった。 なんだかやぶ蚊をよろこばす為に来たみたいなことになってきた。 ![]() タマムシ 唯一甲虫らしいものを見たのはこれだけだった。 ![]() ヒグラシ 藪の中はセミだらけ・・・・。 ![]() あまりにも何も居ないので、とりあえず河川敷の道へ出てみた。 ものすごい暑さ! しかも草の中から暖まった空気が流れてくるのがキツイ。 こんな猛暑の真昼間にこんなところに来るものではないな。 なにやってるんだろう俺たち・・・・。 ![]() アブラゼミ 藪を漕いでヤナギに辿り着いてもセミしか居ないし・・・・・。 前回のようにまた熱中症になってはいかんので、車に戻って別の場所へ移動することにした。 「ゆるゆると戻りながら採集しよう」と走っているうちに 以前ジビさんと行った野田のポイントを見てみようということになった。 オオクワでも潜んでいるんじゃないか?と期待している例の大クヌギだ。 ![]() 到着すると先ずはカブト君がお出迎えしてくれた。 今日始めてみるカブクワだったので、ついうれしくなってしまう。 ![]() 樹皮捲れの中にまでカブト君が入り込んでいた。 とりあえず引っ張り出して捲れチェックが終わるまで外で待機してもらうことにした。 マグライトで捲れの中を照らしてみると、カナブンとコクワのみ(泣) しかし奥の奥まで続いていて中に何か居そうなj雰囲気だった。 そこで持参した約50cmの自作ロング掻き出し棒を使って 見えない捲れの奥をシャカシャカと手探りで掻き出してみた。 その時、掻き出し棒を通して手にクワガタのアタリがあった。 ん!? なにか黒いヤツが落ちてきて地面に落下した。 何だろう? 視線を送った先にひっくり返っているクワガタを見た瞬間、汗がどっと噴き出した。 ![]() ムヒョーーーーーーー! ヒラタじゃん!! まさか!? まさかのヒラタである! 立派にヒラタの生息できる環境だったけど、まさか千葉県の東葛地域でヒラタが採れるとは思わなかった。 サイズを測ってみると42mm。 放虫モノ? それにしてはサイズがリアル過ぎるぞ。 上翅にはノコか何かとの戦いによってできたであろう凹みや傷も付いている。 遠くのクヌギにいたジビさん目掛けて走っていった。 別に走らなくてもよかったんだけど、一刻も早くこの事実を伝えたくて藪の中を走ってしまった(笑) いきなり突進してこられて驚いているジビさん。 ヒラタを見せたら声をあげてビックリしていた。 何だか知らないが二人、握手をしてしまった(笑) まだメスが潜んでいるかもしれないので再び爆裂クヌギへと向かった。 すると黒いメスが捲れから姿を現した。 コクワだった・・・・。 ヒラタのメスは残念ながら見つけ出せなかった。 捲れの奥のどこかに居たのかもしれないが。 ![]() こちらは更に数メートル上にある爆裂ポイント。 もっと大物が潜んでいる可能性大である! これは何としても今後チェックしておかなければなるまい。 その後、前回ノコが沢山採れた場所へ行ってみたが、樹液の出が悪くなっていて 数匹ノコが居たのみだった。 この時点で午後3時。 見るべきポイントを見尽くしてしまったのと、ヒラタが採れて満足したので、 今日の採集は終了として帰宅することにした。 ![]() 帰宅後にもう一度撮影。 うーーーむ。 ヒラタだ。 房総ヒラタの前に地元で千葉県産ヒラタをGETしてしまうとは! 居るところにはまだ居るものなんだなー。 今日の結果 カブトムシ ♂ 2頭 コクワ ♂ 3頭、 ♀ 1頭 ノコ ♂♀ 7頭くらい ヒラタ ♂ 1頭(持ち帰り) |